USBメモリーで高速起動
もう一つのエントリーでMacBook Airの使用感を書いていたところ、どうしてもMac miniのほうも起動を早くしたいと思い、いろいろと調べてみました。
元々、RAWファイルの現像用ソフトのキャッシュやVMwareのキャッシュにUSBメモリーを使っていたので、その線で行けないか見当をつけていました。SSDはまだまだ高いですし、Mac miniにはHDDとかの増設出来ないですからね。
それで、やってみたのがChromeのキャッシュの移動。
これはターミナルを使う方法と、シンボリックリンクを使う方法があるみたいで、自分はシンボリックリンクを使う方法にしました。
シンボリックリンクならChrome以外にも応用が利くと思ったからです。
まず、Chromeのキャッシュはどこにあるかというと、次のところにあります。
/Users/username ※1/Library/Caches/Google/Chrome ※2/Default
※ usernameはログインユーザ名(おうちのマークのフォルダ名)
次に、USBメモリ内にキャッシュ用のフォルダを作っておきます。
それから、SymbolicLinkerでシンボリックリンクを作ります。
ダウンロードして、ファイルをクリックすると、右クリック時の下の方に「シンボリックリンクを作成」が出てきます。
できたリンクの名前を元の名前に直して、上の場所にある実フォルダと入れ替えてしまいましょう。私は※2のところから入れ替えています。
それから、Dockにいつも用意しておくような、よく使うアプリもUSBメモリにいれました。
やりかたは簡単で、アプリケーションのフォルダからUSBメモリにコピー。
USBのアプリを起動すると、Dockに今まであったアプリの他に、USBで起動したアプリが出てきます。
それをDockに追加しておけばOK(前からDockに入っていたのは消してOK)。
試してませんが、これだとアップデートの際にはアプリケーションフォルダにあるアプリだけが更新される(?)ような気がするので、該当のアプリがアップデートされたときにはUSBファイルのほうにもコピーしておかないとダメかもですね。
あと、MicrosoftのOffice製品やVMwareなどは認証が必要(?)なようで、USBにはもっていけませんでした。この辺が一番重くて移動したかったんだけどね〜。
最後に、キャッシュを移動させることも、アプリケーションをUSBに持って行っておくことにしても、USBはずっと挿しっぱなしなのが前提です。
他のPCなどとファイルの移動をしているUSBメモリは使わないようにしましょう。
これをして、たしかにChromeや日常使うアプリの起動が速くなりました。
さらに、VMware自体は移動出来ませんでしたが、これまでWindowsと同時起動していると16GB積んでいるメモリがすぐに逼迫していましたが、USBメモリにキャッシュとアプリを移動することで、空きが4GBを割ることがなくなりました。不思議です。
32GBのUSBメモリも安いですし、挿しっぱなしが許せる状況だったら一度試してみる価値がありそうです。
(追記)
MicrosoftのアプリもフォルダごとUSBに移動して、シンボリックリンクを元の場所に置くことで高速化出来そうです。ただ、それだと更新の時にプログラムないよ、と言われてしまうので、オリジナルは捨てずに名前を変えておいて(後ろにoriとかつけて)、更新が来たときだけ戻す → USBにコピー という手順が必要そうです。
日頃の起動時間UPの為にはこういう所で手間をかけなきゃいけないんですかねー。
SSDならそんなことしなくていいんですけどね・・・
元々、RAWファイルの現像用ソフトのキャッシュやVMwareのキャッシュにUSBメモリーを使っていたので、その線で行けないか見当をつけていました。SSDはまだまだ高いですし、Mac miniにはHDDとかの増設出来ないですからね。
それで、やってみたのがChromeのキャッシュの移動。
これはターミナルを使う方法と、シンボリックリンクを使う方法があるみたいで、自分はシンボリックリンクを使う方法にしました。
シンボリックリンクならChrome以外にも応用が利くと思ったからです。
まず、Chromeのキャッシュはどこにあるかというと、次のところにあります。
/Users/username ※1/Library/Caches/Google/Chrome ※2/Default
※ usernameはログインユーザ名(おうちのマークのフォルダ名)
次に、USBメモリ内にキャッシュ用のフォルダを作っておきます。
それから、SymbolicLinkerでシンボリックリンクを作ります。
ダウンロードして、ファイルをクリックすると、右クリック時の下の方に「シンボリックリンクを作成」が出てきます。
できたリンクの名前を元の名前に直して、上の場所にある実フォルダと入れ替えてしまいましょう。私は※2のところから入れ替えています。
それから、Dockにいつも用意しておくような、よく使うアプリもUSBメモリにいれました。
やりかたは簡単で、アプリケーションのフォルダからUSBメモリにコピー。
USBのアプリを起動すると、Dockに今まであったアプリの他に、USBで起動したアプリが出てきます。
それをDockに追加しておけばOK(前からDockに入っていたのは消してOK)。
試してませんが、これだとアップデートの際にはアプリケーションフォルダにあるアプリだけが更新される(?)ような気がするので、該当のアプリがアップデートされたときにはUSBファイルのほうにもコピーしておかないとダメかもですね。
あと、MicrosoftのOffice製品やVMwareなどは認証が必要(?)なようで、USBにはもっていけませんでした。この辺が一番重くて移動したかったんだけどね〜。
こんな感じでUSBメモリに入れている
最後に、キャッシュを移動させることも、アプリケーションをUSBに持って行っておくことにしても、USBはずっと挿しっぱなしなのが前提です。
他のPCなどとファイルの移動をしているUSBメモリは使わないようにしましょう。
これをして、たしかにChromeや日常使うアプリの起動が速くなりました。
さらに、VMware自体は移動出来ませんでしたが、これまでWindowsと同時起動していると16GB積んでいるメモリがすぐに逼迫していましたが、USBメモリにキャッシュとアプリを移動することで、空きが4GBを割ることがなくなりました。不思議です。
32GBのUSBメモリも安いですし、挿しっぱなしが許せる状況だったら一度試してみる価値がありそうです。
(追記)
MicrosoftのアプリもフォルダごとUSBに移動して、シンボリックリンクを元の場所に置くことで高速化出来そうです。ただ、それだと更新の時にプログラムないよ、と言われてしまうので、オリジナルは捨てずに名前を変えておいて(後ろにoriとかつけて)、更新が来たときだけ戻す → USBにコピー という手順が必要そうです。
日頃の起動時間UPの為にはこういう所で手間をかけなきゃいけないんですかねー。
SSDならそんなことしなくていいんですけどね・・・
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