iPhoneの子供向けセットアップ


 息子にiPhoneを持たせようと思い、ガチガチの機能制限をかけたら何の面白味もないスマホが出来上がりました。
 子供には不評ですが、親(祖母も)には好評です笑

 そもそもなぜiPhoneかと言うと、息子も大きくなって塾に通うようになったので、見守り携帯を持たせようとしたところ、見守り携帯の位置検索は該当キャリアの親契約がないといけない(らしい)とのこと。せっかく格安SIMに変えたのに、そのためにキャリアの携帯を契約するのは馬鹿馬鹿しいので、子供にもiPhoneを持たせることにしました。
 iPhoneであれば、子供の携帯の位置情報も「iPhoneを探す」でバッチリわかります。
 
 機種はお手頃でも評価が高いiPhone 5s。
 最近リリースされたスクリーンタイムの機能は基本的には使わずに、configrator2で構成プロファイルを作成してiPhoneに適用しています。
 下準備としては、子供のiPhoneを監視対象としてセットアップすることでしょうか。
(これは別でエントリーします。)
 万が一リカバリーが必要になった場合、バックアップ後も監視対象としてリカバリーすることが現状できないので、消えてもいい内容にしておくか、iCloudに同期しておく必要があります。

 ここからが構成プロファイルの作成内容です。

 「一般」のセキュリティで削除パスワード(認証パスワード)を設定しておきます。
 これで勝手にプロファイルを消せなくなります。
image of Apple Configurator

 次に、「制限」のAppタブのAppの使用を制限を選びます。
 選ぶのは「一部のAppのみを許可」にします。
 ここで何も登録しないと、電話と設定しか使えないiPhoneが出来上がりますw
image of Apple Configurator

 あとは、「+」ボタンで使ってもいいアプリを入れていきます。
 メッセージ系のアプリは楽しいので結構入れています。当然メッセージも。
 電話もお金がかかるので、Facetimeも許可しています。後述しますが、Facetimeを許可すると必然的にカメラが使える様になりますが、カメラアプリと写真アプリを入れていないので大変面白くないそうです。

 以降は「制限」の機能タブで私がチェックを入れている or 気になる主な項目です。

項目 説明
カメラの使用を許可 FaceTimeを使用するために許可
FaceTimeを許可 電話代がかかるので親との通話はFacetimeオーディオを使うように約束しています。
iMessageを許可 制限すると言ってもメッセージも許しています
購入時に常にiTunes Storeパスワードを要求 Appの制限でiTunes使えませんが、今後のことを考えて☑️
iCloudバックアップを許可
iCloud書類とデータを許可
iCloudキーチェーンを許可
この辺りは☑️しています
"すべのコンテンツと設定を消去"を許可 これは☑️していません
Wi-FiペイロードによってインストールされたWi-Fiネットワークのみに接続 VPNがちゃんと引けてれいば問題ないかもしれませんが念のため☑️
構成プロファイルのインストールを許可 これはオフが良さそうですね



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