家族がコロナになりました
先日、家族がコロナに罹ってしまったので、隔離期間(療養期間)終了までの経緯を記録しておきます。
時系列
・4月6日(水) 10:00 発熱37.8℃
11:00 解熱剤服用
13:00 36.8℃
15:00 39.8℃、解熱剤服用
17:00 37.8℃
18:00 かかりつけ医に電話相談、東京都発熱相談センターに電話
20:00 ファストドクター受診申込
23:40 ファストドクターの医師到着、受診、PCR検査
・4月7日(木) 10:00 36.6℃
16:30 陽性の結果連絡(SMS)
17:00 職場等の各所へ連絡
18:00 MyHER-SYS(新型コロナ健康状態入力フォーム)のご案内
・4月8日(金) 10:00 杉並区からSMSで連絡
うちサポに食料品依頼
・4月9日(土) 10:00 うちサポから食料配送
・以後、4月16日(土)まで自宅待機期間
こういうとき、かかりつけ医は大事
6日に発熱した際、かかりつけ医に状況を説明し、相談したところPCR検査も可能なので受診しに来ても良いとのことでした。ただ、ちょうど当日のPCR検査を業者に引き渡したあとだったので、木曜休診の後、金曜日になれば受診できると言われました。
出来れば当日のうちに検査をしたかったため、電話を切って東京都発熱相談センターに相談したところ、(常識なのかもしれませんが)PCR検査目的で受診してくれる病院はほとんどないとのことでした。かかりつけ医がPCRをしてくれると明言してくれたのは、まさに小さい時からお世話になっているかかりつけ医だから、だろうという事でした。
もし病院を探す場合は、PCR検査目的と言わず、「発熱したので診察してもらい、診察の中でPCR検査ができるよう依頼する」ことがポイントだそうです。
ファストドクターに受付、受診、PCR検査
結局、18時を過ぎていた事もあり、6日に受診できそうな病院はないと結論づけて、他に何か手はないか考えていました。
そこで、24時間往診・検査をしてくれるファストドクターに往診受付をしました。
ファストドクターはWebやアプリから受付できますが、今回はWebから受付ました。
受付完了後、10分程度で折り返しのお電話をいただき、状況をお伝えすると往診の必要があると判断され、当日に往診していただけることになりました。
23時半過ぎに自宅にドクターが到着し、診察後にPCR検査を実施しました。
幸い、熱以外に症状はなかったため、解熱剤を処方してくださったほかは特に対応はありませんでした。
検査の結果は翌日夕方、SMSで受診し、陽性が確定しました。
保健所からはMyHER-SYS(新型コロナ健康状態入力フォーム)の案内がSMS経由で来ました。
うちサポ
翌日の8日(金)の午前中に、SMSで杉並区から連絡をいただきました。
MyHER-SYSの入力以外に、以下のような内容で送信されています。
杉並保健所です。医療機関から新型コロナ陽性の連絡がありメールしました。現在50歳未満の基礎疾患のない方は、東京都の自宅療養者サポートセンター(うちさぽ東京)で支援致します。食料品等を希望される場合はうちサポ東京0120-670-440(24時間対応)か専用サイトへ、体調に不安を感じた方は東京都フォローアップセンター 050-5526-9241 (24時間対応)にご連絡ください。保健所からは直接電話連絡は致しませんので、療養に関する詳細は区ホームページhttps://www.city.suginami.tokyo.jp/news/kansensho/covid-19/kansen_noukousessyoku/1068368.htmlをご覧頂くか、杉並区自宅療養者支援ステーション 050-3613-9669 (9時~17時)へお問い合わせ下さい。この内容に心当たりがない方は杉並区受診相談センター050-3665-7979へ連絡ください。このメールは送信専用です。
土曜日にはうちサポから食料が配送されました。
私はお借りしていませんが血中酸素濃度が低い方は、うちサポでパルオキシメーターも借りることができます。
これは数日後の写真で、だいぶ整理した後になります。
このサイズの箱が3箱(2箱食料、1箱は水)届きます。
聞いた話によると、届けられる食糧はアンケート結果によって日々アップデート?されているらしく、思ったよりバラエティに富んだ、結構良さめなモノが入っていました。
こういう細かやかなところまで気を遣ってくれているとか、忙しいと思うのに頭が下がります。
なお、今回いただいた食糧で覚えているものを挙げてみます。
- ご飯
- お粥
- スパゲティ(麺、ソース)
- ハンバーグ
- カップ麺
- リポD(!)のゼリー
- 親子丼のレトルト
- 牛丼のレトルト
- 羊羹
- プリッツ
- バランスパワー(だったかな?)
- フルーツゼリー各種
- フルーツ缶
- 鯖缶(味噌・カレー)
保険金請求
加入されている保険によっては、コロナ感染による療養期間に対して保険金が支払われる場合があります。医療保険だけでなく、傷害保険でも補償の対象となる場合があるので、不明な場合は保険会社に連絡しましょう。
請求の際、おそらく「療養証明書」が必要になると思います。
これは療養期間が終わった後、お住まいの役所に電話すると「宿泊・自宅療養及び検査結果通知書」をもらえるので、保険金請求書と一緒に提出しましょう。
なお、療養期間の始まりは、「医師の診断を受けた日」です。一方で、療養期間の終わりの日は、発症日から10日かつ解熱剤等を使わずに解熱後72時間後以降、となります。(詳細はお住まいの役所HP、厚生労働省HP参照)
なので、医師の診断が遅くなると心配な時間や症状で苦しい期間が長くなるばかりか、療養期間が短くなり保険金も少なくなります。
発熱等コロナの症状があったときには、無理せず可及的速やかに病院へ行って医師に診断してもらいましょう。
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