Bose QuietComfort Ultra Headphones は順当進化でした
Bose NC 700の買い替えとして10/19発売のBose QuietComfort Ultraを購入したので、その使用感を共有したいと思います。
いくつかの観点で実際の使用感を紹介します。
よかった点
アウェアモード搭載
まず、このヘッドフォンの一番の魅力は、アウェアモードが搭載されていることです。
NC700はノイズキャンセリングの効き目の調整はできましたが、外部の音を自然に取り込む機能はありませんでした。
周囲の音が自然に聞こえる環境で音楽を楽しめるのはとても便利です。
ノイズキャンセリングとimmersionモード
ノイズキャンセリングに関しては、Bose QuietComfort earbudsシリーズの方が効果的だと感じました。
これは構造上仕方がないと思います。それでもノイズキャンセリングはさすがのBose品質で、外部の騒音をしっかりとカットしてくれます。
気を付けるところは、アウェアモード、ノイズキャンセリングモード、immersionモードの3つのモードがあることです。
immersionモードは、ON/OFFではなく、1つのモードとして使います。
つまり、ノイズキャンセリングしながらimmersionモードをONにすることはできません。ただし、immersionモードでもある程度のノイズキャンセリングが働いているようです。
目玉のimmersionモードの音質ですが、これはその時の気分と好みによると思いました。
こちらについてもたくさんの方がレビューされていますが、私はライブ会場にいるような、またはヘッドホンではなくフロアの大きなスピーカーで聴いているような印象を受けました。
側圧がちょうどいい
ヘッドフォンのフィット感については、側圧がちょうどよく、長時間使用しても苦になりません。
私の場合、NC 700では頭頂部が痛くなってしまったのですが、Ultraではそのようなことはありませんでした。
イヤーパッドも柔らかいのですがちょっと不思議な感触です。よくフィットし、長時間装着しても問題ありませんでした。
イヤーパッドはただ柔らかいだけでなくもちもちしていて肌触り良くちょっと不思議な感触でした
いまいちな点
一方で、Boseアプリを使った接続はどの製品でも一発でうまくいったことはありません(笑)。
もしかしたら、装着していないと接続できないのかもしれません。説明書には「接続完了と聞こえるまでBluetoothボタンを長押し」と書かれているので、Bluetoothボタンを長押しすることと、しっかりと装着していることが接続のポイントなのかもしれません。
総評
総じて、Bose QuietComfort UltraはNC700から順当に進化していると感じました。
音楽や映画、ゲームなど、さまざまな音を楽しむ際に役立つと思います。
購入を検討している方はぜひ店頭などで直接試してみてください。
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