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1月, 2024の投稿を表示しています

The CLASS ガイドブック2023

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 昨年末、3年かけてようやく THE CLASSのホルダーになることができました。  JCBプラチナからザ・クラスへ大体の登録の切り替えが終わった1月中旬、2023年のガイドブックが届きました。  すでに多くの方がこのガイドブックを紹介していますが、ここでは私が特に気に入ったサービスをピックアップして紹介したいと思います。 ガイドブックの外観と構成  大きさはいわゆるA4で、手持ちのiPad mini と同じくらいの厚さです。  内容は以下のようになっています。 基本サービスの案内p3〜p17 (15ページ) グルメベネフィットの店舗紹介p18〜p65(48ページ) JCBプレミアムステプラン ホテル編の紹介 p66〜p103(38ページ) JCBプレミアムステプラン 旅館編の紹介 p104〜p140(37ページ)  全140ページのうち、サービス案内が約10%で、そのほかはグルメベネフィットやプレミアムステイプランの紹介が中心になっていました。  ホームページでも同様の情報を見ることは可能ですが、こうして冊子にしてもらえるとわかりやすくて助かりますね。 特に注目したいサービス6選  ここからは私が特に気に入ったサービスをピ紹介します。 1.ザ・クラス・コンシェルジュデスク  24時間365日、ホテルや航空券、列車、チケットやレストランなどエンターテインメントに関する相談ができる専用デスクです。後述のグルメベネフィットもこちらから予約することが出来ます。プレミアムカードの代名詞といってもいいサービスですね。 2.ザ・クラス・メンバーズセレクション  あまりにも有名なザ・クラスのサービスです。  年に1回、厳選した商品の中から好きなアイテムを選べます。  年会費55,000円の半分は元が取れてしまう超絶お得なサービスです。 3.JCBスマートフォン保険(THE CLASS版)  スマホの通信量の支払いにザ・クラスを使うなど条件を満たしていば、自己負担10,000円で年間10万円まで補償されるサービスです。  ザ・クラス以外のJCBカードにも同様のサービスがありますが、年間の補償額や補償対象となるの事故の種類が多くなっています...

高尾山御護摩祈祷2024

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 今年は厄年のため、初めて高尾山の御護摩祈祷に参加しました。  お正月の時期ということで人出も心配でしたが、朝早めに到着できたためスムーズに車を駐車することもでき、有意義な一日となりました。 1月4日の混雑状況  御護摩祈祷に参加したのは1月4日。  朝9時前に到着した際、駅前の公設駐車場は満車表示のようでしたが、実際には空きがありそうでした。  ただ、状況がわかりづらかったため、少し手前にあった割高な民間の駐車場に車を停めることにしました。 祈祷の種類選び  今年は厄年なので厄除け厄払いをしたかったのですが、仕事上でも大きなプロジェクトが控えていたため、仕事に関する祈祷を選びました。  諸願成就御祈祷の種類は「家内安全」「事業繁栄」「身上安全」「災難消除」「厄除」「心願成就」「工事安全」などがありました。  最終的には「事業繁栄」を選びましたが、「心願成就」にすればよかったかもしれません。  高尾山は何度も足を運んでいますが、御護摩祈祷が初めてだったため本殿の場所を探すのに少し戸惑いました。 そばとお団子  帰りはそのまま下山する予定でしたが、せっかくなので行き先を変更して山頂へ向かいました。  山頂でそばをいただいた後、下山途中でお団子を食べながら駐車場へ向かいました。  行きはケーブルカーを利用しましたが、帰りはリフトにしてみました。  まだ寒い日が続きますが、リフトは景色や自然が直に感じられて気持ちがいいですね。 まとめ  こちらが御護摩祈祷でいただいた御護摩札です。  来年のお正月はプロジェクトリリース後の忙しい時期になりそうですが、ぜひ御礼の護摩祈祷に参加したいと思います。  御護摩祈祷は毎日行われていますので、叶えたい願い事がある方は精進の証に参加してみてはいかがでしょうか。

iPhoneをキッズケータイにする方法

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 小学校に上がったお子さんや、習い事をしているお子さんはキッズケータイを持たれていることもあると思います(私たちもそうでした)。ただ、キッズケータイは月額料金や端末価格がそれなりにかかります。  そこで、余っているiPhoneを活用して、iPhoneをキッズケータイへカスタマイズする方法をご紹介します。 大きく以下3ステップで設定していきます。 ① Apple Configuratorによる監視対象設定 ② スクリーンタイムによる連絡先の制限 ③ Jamf Nowによるアプリケーション制限 ステップ① Apple Configuratorでのセットアップ  はじめにApple Configuratorでセットアップを行なっていきます。  この作業はMacを持っていないとできない作業になります。 準備 まず、Apple ConfiguratorをApp Storeからダウンロードします。 このアプリを使用してiPhoneを監視対象として設定します。 手順 Apple ConfiguratorでiPhoneを「準備」状態でリセットし、監視対象として設定します。 この操作をすることで、通常よりも多くの設定や制限をiPhoneにかけることができます。 詳細は以下の別ページで紹介しています。 ステップ② スクリーンタイムによる連絡先の制限  次に、スクリーンタイムによる連絡先の制限を設定していきます。  ここの設定は、特定の連絡先(親や祖母など)のみ電話やメッセージできるようにすることと、親だけが連絡先を追加削除できるようにすることがポイントです。 準備  もし子供用のApple IDを取得できていない場合は先に取得しておいてください。既に持っている場合は、そのIDを使用します。 手順 スクリーンタイム機能を利用して、連絡を取れる相手を特定の人に限定します。 これにより、保護者が設定した人とだけ連絡が取れるようになります。 また、子供が自分で連絡先を編集できないようにしておくことも忘れないでください。  詳細はこちらの記事もご覧ください。 ステップ③ JamfNowでのアプリ制限  最後に、これまでも何回か紹介しているJam Nowで、特定のアプリのみホーム画面に表示させるようにします。  具体的には、電話、メッセージ、Facetime、...

Apple Configuratorで監視対象として「準備」(消去)する

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 こちらではApple ConfiguratorでiPhoneを監視対象として「準備」(=リセット、消去)する手順をご紹介します。  監視対象として準備することで、通常よりも多くの設定が可能になります。  名前の通り、プライバシーの侵害となり得る設定も可能となりますので、親の管理の下で携帯を使用させるケースなど、明確な目的がある場合のみ実施するようにしましょう。 準備を開始  Apple Configuratorを起動してiPhoneをケーブルで接続すると以下の画面が表示されます。  iPhoneを右クリックして出てくるメニューから「準備」を選択します。  選択後、「すでに準備されていますが消去しますか?」のようなダイアログが表示されることがあります。この場合は「消去」を選択してください。  デバイス準備の方法を選択する画面が出てくるので、「手動構成」と「デバイスを監視」にチェックを入れます。  MDMサーバの登録は不要です。   組織の割り当て(初めて実施する場合のみ)  この作業を初めて実施する場合、組織の割り当ての画面で「新規組織」を選択します。  すでに組織設定が存在する場合は、必要に応じて既存の組織情報を使ってください。  こちらでは新しく組織情報を設定する手順を記載しています。  Apple School Manager、Business Managerのサインインはスキップできます。  組織名称は好きな組織名を入力してください。  その他の、電話番号やメール、住所などは任意項目なので入力しなくてもOKです。  私は個人で組織情報を入れる場合、組織名はいつもindividual等にしています。  完全に好みです。 準備の続き  iOS設定アシスタントの設定は、準備後に出てくるiOSの設定画面を決められます。  特段の好みがなければ「これらのステップは表示しない」で良いかと思います。  監視識別情報は「新規」「既存」どちらでも先に進めます。  家庭での利用程度であればあまり気にしなくてよさそうです。  準備作業のプログレスバーが表示されればも...

Jamf Nowで特定のアプリだけ使えるようにする

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 Jamf Nowで特定のアプリだけ使用できる設定方法を紹介します。  Jamf Nowの制限の機能を使って、一部のアプリのみ利用を許可する設定をします。  後半は、その他の設定項目について設定しておくべき項目を紹介します。 一部のアプリのみ利用できるようにする  Blueprintの中にある「制限」を選択し、メニュー内の「Appの使用」をクリックします。  「一部のアプリのみを許可します」を選択し、「Appを追加」をクリックします。 右側に事前登録してあるアプリの一覧が出てくるので、リストの中から該当のアプリを選びます。 選び終わったら、右下の「Appを追加」をクリックします。 下のように選んだアプリが追加されます。  アプリの追加が完了したら、一番下までスクロールして、「変更を保存」をクリックして確定します。 その他の設定しておいたほうがよい項目  ここからは必須ではないですが、設定しておいた方がいいと思われる項目を紹介します。 「すべてのコンテンツと設定を消去」の無効化  「すべてのコンテンツと設定を消去」が有効になっているとiPhoneをリセットして初期化することが出来ます。基本的には、上記のアプリ制限を行っている場合、iPhoneのリセットは保護者が行うと思いますのでこの設定を入れることをお勧めします。  「制限」の「セキュリティとプライバシー」から、「すべてのコンテンツと設定を消去」を無効にする を選択します。 Wi-Fi設定  ご自宅や実家のWi-Fiを予め設定しておくことができます。  Blueprintに一度設定しておけば、都度Wi-Fi設定をすることがなくなるので便利です。  Wi-Fiのネットワーク名、セキュリティの種類、パスワードを入力し、「変更を保存」します。  複数登録できますので、同様の操作で必要なWi-Fiを設定します。 ネットワーク関連の設定  「ネットワークとセルラー」の項目では上記で設定したWi-Fiに関連する項目や、携帯のデータ通信に関する項目を設定できます。 「日時の自動設定」は強制的に日時を最新のものにします。時計を変更してスクリーンタイムの休止時間を突破する、といったことができなくなり...

スクリーンタイムで特定の連絡先のみ連絡可能とする方法

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 こちらではスクリーンタイムで、特定の連絡先のみ連絡できるようにする設定をご紹介します。  コミュニケーションの制限を設定する  連絡先の制限は、「コミュニケーションの制限」のなかにあります。  休止時間外は「"連絡先"のみ」を選びます。  休止時間中は、連絡先の中に休止時間中に連絡を取らない(例えば、学校の友達など)がいる場合は「指定した連絡先」を選びます。こうすることで、休止時間中は選択した連絡先(両親や祖母など)とだけメッセージや電話することができ、ここで指定した連絡先は休止時間に拠らずいつでも連絡可能になります。。  連絡先は家族しか登録していない場合は「"連絡先"のみ」でOKです。   最後に、「連絡先の編集を許可」で、「〇〇の連絡先を管理」をオンにします。  ここをオンにすることで、連絡先の追加、削除は本人で行えず、管理者(保護者)が行うことになります。  こちらが「指定した連絡先」の隣の「連絡先を選択」を押した時の画面です。  ここに常に連絡可能にしたい連絡先を追加していきます。

子供のブラウザフィルタリングにNextDNSを使う

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これまで子供のブラウザアプリにi-フィルターを利用していましたが、NextDNSによるフィルタリングを併用することでSafariを利用することにしました。 i-フィルターのデザインや速度が遅いという課題もこれで改善しました。 NextDNSとは NextDNSは、DNSベースのフィルタリングサービスで、不適切なコンテンツや広告などをブロックできるサービスです。 不適切と思われるサイトやカテゴリをブロックし、子供達が安全にインターネットを利用できるようになります。 NextDNSでできること アプリやカテゴリごとのフィルタリング TLD(トップレベルドメイン)と許可リストで擬似ホワイトリストフィルタリング Jamfとの組み合わせて常にフィルタON 無料枠が大きい アプリやカテゴリごとのフィルタリング NextDNSの主要な機能です。 特定のアプリやカテゴリ(例えば、成人向けコンテンツ、ギャンブルサイトなど)を簡単にフィルタリングできます。 年齢や子供たちの情報リテラシーに合わせてインターネットの利用を制限できます。 ブロックするアプリやカテゴリを選択することで不適切なコンテンツをブロック出来ます。 よく使われるフィルタリングリストを選択することで簡単にフィルタ設定が可能です。 特定のアプリやゲーム、Webサイトを制限することも出来ます。 同様に、カテゴリーでフィルタ設定も可能です。 TLDと許可リストで擬似ホワイトリストフィルタリング 勉強用のタブレットなど、特定のページ だけ 表示させたいような場合もあるかと思います。 スクリーンタイムでも実現できますが、そもそもApple端末しか制限できず、さらにApple製品全ての端末に反映してしまうこともあるため、今はNextDNSで実現しています。 まずトップレベルドメイン(TLD)の設定で全てのドメインを指定した後、利用したいページのドメインを許可リストに登録することで擬似的なホワイトリストフィルタリングが可能です。 少し大変ですが、まずはTLDに全てのサイトを設定します。 その後、利用するアプリケーションだけ許可リストへ登録します。 Jamf Nowとの組み合わせて常にフィルタON Jamf NOWなどのデバイス管理ツールと組み合わせることで、常にNextDNSを適用することも出来ます。 これには構成プロファイル...